Fukumono Zukan
神農さんの虎
(大阪府)
大阪の「少彦名(すくなひこな)神社」で授与される病気避けの張子の虎のお守りです。
少彦名命は薬の神さま。江戸時代に大阪でコレラが流行したときに、
「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきおうえん)」(強くて効きそうな名前ですね)
という薬が作られ、
張子の虎と一緒に奉納されたのが始まりだそうです。
少彦名命は薬の神さま。江戸時代に大阪でコレラが流行したときに、
「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきおうえん)」(強くて効きそうな名前ですね)
という薬が作られ、
張子の虎と一緒に奉納されたのが始まりだそうです。
The Tiger of “Shinno-san”/ Osaka prefecture
The shrine worships “Sukunahikona no Mikoto” who is the God of medicines. “Shinno-san” is his another name. In Edo era, when cholera was popular in Osaka, a medicine and this tiger doll were offered to the God. People today believe that this tiger would protect them from any diseases.